なぜ、P波とS波の速さが違うのか?
P波はエネルギーが小さくて伝わる速度が速いという特徴が、S波にはエネルギーが大きくて伝わる速度が遅いという特徴があるぞ。 地震の揺れを感じた時に最初にカタカタと縦に揺れるのがP波、後から来る大きな横揺れがS波ですね!
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P波とS波のうち、速度が速いのはどちらか?
地震が発生すると、震源からは揺れが波となって地面を伝わっていきます(地震波)。 地震波にはP波(Primary「最初の」の頭文字)とS波(Secondary「二番目の」の頭文字)があり、P波の方がS波より速く伝わる性質があります。
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P波とS波の速さは?
波の名前 | 速さ | 起きる揺れ |
---|---|---|
P波 | 速い5~7km/s | 初期微動 |
S波 | 遅い3~5km/s | 主要動 |
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なぜP波の方が早いのか?
つまり、P波が岩石を伝わるとき、岩石は伸び縮みしますが(図4の左上)、この様子は硬いバネに似ています。 硬いバネは伸び縮みしづらく、速く振動します。 これはまさしくP波の特徴です。
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S波とP波の違いは何ですか?
P波は、地震波の進行方向に振動する波で縦波(たてなみ)とも呼ばれます。 S波は、地震波の進行方向に垂直に振動する波で横波とも呼ばれます。 一般にS波によって地面は大きく揺れるので、P波を素早く解析してS波がくる前に地震の揺れに関する情報を伝えようとしているのが緊急地震速報です。
P波とS波の到着時間の差をなんという?
P波が到着してからS波が到着するまでの時間の差を初期微動継続時間(S-P時間)といい、大ざっぱにいって震源から観測点の距離に比例します。 我が国ではこのS-P時間(秒)に8を掛ければ、震源までのおよその距離(km)が分かります。
P波S波 速さ 何倍?
P波の方がS波より伝わる速さが速い(約1.7倍程度)。 また、地球内部を伝わる地震波は、堅い部分ほど速く伝わり、柔らかい部分ほど伝わる速さは遅い。
P波 S波 なぜ起こる?
なぜこのような違いが生じるのでしょうか? 実は、初期微動を引き起こすP波と主要動を引き起こすS波が、地面を伝わる速さのちがいが関係しています。 P波はS波よりも速く伝わります。 そのため、震源からの距離が遠い地点ほど、P波とS波が到着するまでの差が大きくなるのです。
P波 S波 どちらが大きい?
P波はS波より波の伝わる速さ(地震波速度)が速く、地震が起きた時に最初に伝わってきます。 また、地震波速度は場所によって異なっており、基本的には、地中深くなるほど速くなります。
P波とS波の違いは何ですか?
P波は、地震波の進行方向に振動する波で縦波(たてなみ)とも呼ばれます。 S波は、地震波の進行方向に垂直に振動する波で横波とも呼ばれます。 一般にS波によって地面は大きく揺れるので、P波を素早く解析してS波がくる前に地震の揺れに関する情報を伝えようとしているのが緊急地震速報です。
P波とS波の特徴は?
P波は振動方向と波が伝わる方向が同じで、縦波とも呼ばれます。 高振動で小さい揺れであまり増幅しません。 S波は振動方向と波が伝わる方向が直交方向で、横波とも呼ばれます。 周波数が建物に影響する成分を持ち、表層で増幅します。
S波とP波の速さの求め方は?
地震の計算問題の解き方P波の速さ=(震源からの距離の差)÷(初期微動開始時刻の差)S波の速さ=(震源からの距離の差)÷(主要動開始時刻の差)
P波とS波がある理由は何ですか?
なぜこのような違いが生じるのでしょうか? 実は、初期微動を引き起こすP波と主要動を引き起こすS波が、地面を伝わる速さのちがいが関係しています。 P波はS波よりも速く伝わります。 そのため、震源からの距離が遠い地点ほど、P波とS波が到着するまでの差が大きくなるのです。
P波はS波の何倍?
P波がS波よりも速く伝わる(約1.7倍)ためである。