「羽目を外したい」とはどういう意味ですか?
「羽目を外す」とは「調子に乗って度を超すこと」を意味する言葉。 勢いづいて、勝手気ままに行動することを表す際によく使われます。 度は超すけれど、他人を深く傷つけたり、大きな事件に発展したりということにつながらず、許容範囲内での出来事によく使われる言葉です。
キャッシュ
羽目を外す 何が外れる?
もし馬銜が外れると、乗っている人は馬をコントロールできなくなり、馬が自由に走り回ることになります。 この様子から「馬銜を外す」=「制御不能」となり、これが転じて「羽目を外す」=「度が過ぎる」となったようです。 漢字の「羽目」は板を平らに張ったもので、「はめる」からきているようです。
キャッシュ
「羽目を外して」の言い換えは?
羽目をはずす
意義素 | 類語・類義語・言い換え・同義語 |
---|---|
その場の勢いに乗って度の過ぎた言動をすること | 悪ノリする 悪ふざけする 羽目を外す 調子に乗ってふざける 羽目をはずす やり過ぎる |
「羽目を外す」の由来は?
馬から馬銜をはずすと人間の言うことをきかなくなり、コントロールが難しくなります。 つまり、「羽目をはずす」とは、馬銜をはずした馬が自由に動いてしまう様を、人間の度を越した行為に例えたものなのです。 かつて馬は戦争時の戦力となっていたため、馬を思いのままに制御しなければなりませんでした。
キャッシュ
「羽目になった」の例文は?
終電で乗り過ごしてしまったので、歩いて帰る羽目になった。 怒りを物にぶつけても、結局は自分が掃除する羽目になる。
「羽目」の語源は?
意外な語源とは? 実は、「羽目」は語源そのままではないとされています。 語源は、これ。 画像中、両方に輪がついて真ん中で折れ曲がっている銀色の金属部分、馬の口にくわえさせて乗っている人間の意思を伝えるための道具である「馬銜・銜(はみ)」です。
「羽目を外す」の用例は?
「羽目を外す」の例文
羽目を外して騒いだことで、当然のことながら先生にこっぴどく怒られた。 試験が終わったら、思いっきり羽目を外そうよ。 羽目を外して、飲み過ぎたらしく、起きてみたら外で寝ていた。 あなたはまじめすぎるから、羽目を外してみたら、新しい世界が広がるかもしれないわよ。
「羽目になる」の使い方は?
ある原因から困った状況、望ましくない状況になることを表します。 例:行く羽目になる、後悔する羽目になる、徹夜する羽目になる etc.
「目がない」の例文は?
他のものには目がいかなくなるくらいに夢中である、という意味ですね。 「私はモンブランには目がない」「課長はあの店の団子には目がないですね」という具合に使います。
「羽目になる」の例文は?
終電で乗り過ごしてしまったので、歩いて帰る羽目になった。 怒りを物にぶつけても、結局は自分が掃除する羽目になる。
「外すこと」の言い換えは?
外す の類語取りはずす取去る取除く脱する除ける剥ぐ取り外しはぎ取る
破目になるとはどういう意味ですか?
② (「破目」とも書く) 自分のまわりの物事や状況が進んで行って追い込まれる、ある好ましくない事態。
「破目」とはどういう意味ですか?
やぶれ‐め【破目】 〘名〙 破れたところ。 やれめ。
羽生とはどういう意味ですか?
由来 「埴土のある土地、利用するところ」といった意味で、「埴生(はにふ)」が転訛して、「はにう」→「はにゅう」となり、あるいは短縮化されて「はふ」→濁って「はぶ」となった。
「蟠り」の漢字は?
「わだかまり」は漢字で書くと「蟠り」となります。 「蟠る(わだかまる)」という動詞を名詞化したもので、動詞も名詞も意味は同じになります。
羽を伸ばすとはどういう意味ですか?
はね【羽】 を=伸(の)ばす[=伸(の)す] ① 勢力をふるう。 はねを広げる。 ② 自由、気楽になって、思うようにふるまう。
「三度の飯より好き」の類義語は?
「蓼食う虫も好き好き」の主な類語は、「三者三様」「千差万別」「面面の楊貴妃」「割れ鍋に綴じ蓋」の4つです。
「目をかける」とはどういう意味ですか?
① じっと見る。 よく見きわめる。 見入る。 ② 目をつけてねらう。
「外す」のビジネス言い換えは?
取り去る の類語引去る取りはずす引上げる取去る奪い取る取りはらう取りのぞく取外す
はづすと外す どっち?
「羽目を外す」と書くのが正解! 【ことばの総泉挙/デジタル大辞泉】では、72%が正解していました(2018年7月19日現在)。