慰謝料の最低金額はいくらですか?
ご存知ですか? 慰謝料「4300円」は最低金額です! 一般に、通院慰謝料の計算は、①自賠責基準、②任意保険基準、③裁判基準の3つの基準に基づいて計算されます。
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通院日数と慰謝料の関係は?
入通院慰謝料は通院日数を2倍して計算する
そして、慰謝料算定期間は、通院期間か通院実日数の2倍のうちどちらか少ない日数を基準に計算することになります。 通院期間は、治療を始めた日から治療が終わった日までのすべての日数です。 一方、通院実日数は、実際に治療のために病院へ通院した日数です。
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15日通院の慰謝料はいくらですか?
治療開始から治療終了までの期間を、通院期間(治療期間)といいます。 通院期間が15日の場合の慰謝料は、自賠責基準で17,200円~64,500円、弁護士基準だと軽傷時に約95,000円、重傷時に約140,000円です。
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通院日数1日の慰謝料はいくらですか?
自賠責保険の入通院慰謝料は1日4300円(旧4200円) 自賠責基準の入通院慰謝料は1日一律4300円(旧4200円)と定められています。 そもそも 自賠責基準とはいったい何のことなのでしょうか。 交通事故の慰謝料の算定基準には以下の3つの基準があります。
通院慰謝料の相場は?
入通院慰謝料の相場 入通院慰謝料の相場は自賠責基準では治療期間1日あたり4,300円、弁護士基準の場合は通院1日あたり6,000円前後、入院1日あたり15,000円前後が相場です。
通院終了から示談までの期間は?
交通事故の示談にかかる期間の目安
事故状況 | 期間 |
---|---|
人身事故(後遺障害なし) | 治療終了から1~2か月程度 |
人身事故(後遺障害あり) | 後遺障害等級が確定してから2~6か月程度 |
死亡事故 | 法要を終えてから半年~1年程度 |
物損事故 | 事故の発生日から1ヶ月~3ヶ月程度 |
2023/06/19
通院慰謝料の通院頻度は?
慰謝料の観点からいえば、通院頻度は3日に1回を目安にするのが最適です。 交通事故の慰謝料は、毎日通院したことを理由に増額されるわけではありません。 むしろ必要以上に通院回数を増やすことで慰謝料減額につながったり、早い段階での治療費打ち切りにつながったりとリスクもあります。
交通事故 通院 週に何回?
交通事故のむち打ちによる通院頻度は週に2~3回が一般的です。 もっとも、交通事故の通院頻度は、あくまで医師の指示に従うのが前提となります。 医師の指示のもとで週に2~3回以上の通院が必要ということであれば、医師の指示に従ってください。 医師の指示に従わない通院は、かえって治療を長引かせてしまう可能性があります。
通院10日の慰謝料はいくらですか?
通院日数を2日(通院期間10日)の場合で計算すると、慰謝料額は17,200円~9.3万円となります。 計算基準による金額の違いを比較すると、以下の通りです。 慰謝料額は以下のように算出します。 120万円までは自賠責保険基準の金額になることが一般的です。
全治一ヶ月の慰謝料はいくらですか?
全治数ヶ月程度の症状の場合
重い捻挫や骨折などで全治数ヶ月程度の負傷の慰謝料の相場は、30~60万円程度です。 もう少し具体的にいうと、2か月なら36万円程度、3か月で53万円程度、4か月で67万円程度となります。
交通事故の慰謝料は1日4300円ですか?
日額4300円(4200円)は、その中でも最も低額な「自賠責基準」にのっとった金額なのです。 治療費や通院に要した交通費などとは違い、慰謝料には実費という概念が存在しません。 そのため、金額を算定するために基準が設けられているのですが、その基準は上記のように3つもあります。
実通院日数とは何ですか?
一方、実通院日数とは、実際に通院した日数です。 つまり、事故から症状固定までの期間が3ヶ月あった場合に、3ヶ月のうち30日間治療のため通院した場合には、通院期間が3ヶ月(90日)実通院日数30日となるということです。 治療期間とは、入通院期間ともいわれ、入院期間と通院期間を合わせたものとなります。
通院費の相場はいくらですか?
1日あたりの入院外医療費(通院費)は、全年齢の平均では1万2935円です。 年齢階級別に見ると、医療費がもっともかかっているのは60~64歳の1万4971円で、次が65~69歳の1万4648円、その次が70~74歳の1万4491円と、60歳代や70歳代が比較的費用がかかっています。
通院慰謝料の計算方法は?
自賠責基準においては、入通院慰謝料の計算式は「日額4300円×対象日数」と定められています。 ただし、2020年3月31日以前に起きた事故の場合は日額4200円となります。 対象日数は「治療期間」と「実治療日数×2」のうち、いずれか短い方を用います。
物損事故 10対0 いくらもらえる?
(4)過失割合10対0の物損事故では、物的損害の全額が示談金の対象 過失割合10対0の物損事故においては、過失相殺が行われません。 そのため、被害者に生じた物的損害の全額が損害賠償の対象となります。
軽いむちうちの通院期間は?
1.むちうちの目安となる通院頻度
むちうちになった場合、週に2~3回通院するのが一般的です。 また、通院期間に関しては、症状が軽い場合は1か月以内に完治し、症状が重い場合は3~6か月程度かかる傾向があります。
全治1ヶ月の慰謝料はいくらですか?
全治数ヶ月程度の症状の場合
重い捻挫や骨折などで全治数ヶ月程度の負傷の慰謝料の相場は、30~60万円程度です。 もう少し具体的にいうと、2か月なら36万円程度、3か月で53万円程度、4か月で67万円程度となります。
むちうち何ヶ月通院できる?
まとめ むちうちになった場合、目安としてはおよそ週に2~3回、軽傷であれば1か月程度、症状が重ければ3~6か月程度通院するのが一般的です。 早い時期から相手保険会社から治療費の打ち切りを打診されることもあります。
通院4ヶ月の慰謝料はいくらですか?
通院4ヶ月の慰謝料相場は、重傷時で90万円、軽傷時で67万円です。 通院5ヶ月では重傷時105万円、軽傷時79万円が慰謝料相場です。 通院6ヶ月では重傷時116万円、軽傷時には89万円が相場です。 入院期間があればさらに増額される可能性があります。
示談金の平均はいくらですか?
交通事故の示談金相場は、物損事故で数万~30万円程度、後遺障害の残らない人身事故で数十万~100万円程度、後遺症の残る人身事故で数百万~数千万円程度、死亡事故で数千万~1億円程度が大まかな目安となります。