送り盆は何時頃がいいですか?
送り盆も迎え盆と同じように、何時から何時にかけて行えばよいのかわからない方も多いかもしれません。 送り盆を行う時間は、朝から晩にかけてです。 お盆の最終日の午前中は、中日と同様にご先祖様と共に過ごすことで供養とします。 そして夕方から夜にかけて送り火であの世へと送り出すのが一般的です。
お盆の迎え方と送り方とは?
ご先祖様は、迎え盆には「早く着くように」きゅうりの馬に乗って、送り盆には「ゆっくり帰る」ためになすの牛に乗るそう。 また、きゅうりの馬に乗り、なすの牛には荷物を載せてあの世とこの世を行き来する、という説もあります。
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お盆送りのお供え物は何ですか?
送り盆では、家族そろって食事するだけでなく、ご先祖様や故人の霊が滞在するとされる盆棚にもお供え物をします。 お供えする物は「百味五果」や「五供」に基づいたものを基準にしたり、ご飯や家族が食べているものと同じ物をお供えしたりするなど、地域や家庭によってさまざまです。
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お盆のお供えに添える手紙の例文は?
ご法要に参列させていただきたかったのですが、あいにく当日は◯◯のため、お参りに伺うことができません。 初盆を迎えるにあたって、心ばかりの品を送らせていただきました。 ご仏前にお供えくださいますようお願い申し上げます。 末筆ながら、皆様のご健康・ご多幸をお祈り申し上げます。
お盆のお供えはいつまでに送る?
郵送の場合、お盆のお供え物はいつ送る? お盆のお供え物を郵送する際は、お盆の入り(7月13日または8月13日)の1週間前~前日までには届くよう、余裕をもって送るといいでしょう。 地域によってお盆の期間が異なりますので、ご不安な場合は事前に確認しておくと安心です。
仏送りの服装は?
遺族の服装は正礼装です。 男性はブラックスーツで靴下や靴は黒を着用します。 女性は黒の長袖のワンピースやスーツを着用し、ストッキングやバッグ、装飾品も黒を身につけます。 法事に出席する参列者は、男性は喪服などのスーツ、女性は喪服を着用し、そのほかのものは遺族と同様です。
盆送りとは何ですか?
送り盆は、お盆の最終日に先祖の霊をあの世へ送ることで、夕方以降に行うことが多いです。 迎え火と同じ場所で同じように送り火を焚き、先祖の霊が無事にあの世へ帰ることができるように、見送ります。
送り盆は何日ですか?
お迎えの意味を込めて入り盆の13日、もしくはお見送りの16日・送り盆が望ましいと言われていますが、14~15日の中盆のタイミングでも構いません。 地域によっては、入り盆のお墓参りで迎え火を焚いたり、迎え提灯に火を点けて自宅までご先祖様を案内することもあります。
お盆のお供えNGは?
お盆の時期は肉や魚は避ける
肉や魚をお供え物で持って行くのは避けましょう。 なぜなら、仏教が本来禁じている殺生に通じるからです。 肉のみそ漬けや貝類などの海鮮、魚介の缶詰などは高級品のため「お供えにぜひ」と思ってしまうこともありますが、加工品も含め、肉や魚はタブーです。
お盆に供える果物は何ですか?
故人との縁を感じるため、果物の中でも丸いものを選ぶのがポイントとなります。 お供え物の代表的な3つの果物はスイカやメロン、桃です。 リンゴや梨、グレープフルーツも人気があるようです。 ちなみに、曹洞宗のお盆行事であるお施餓鬼では、桃をお供えしてはいけません。
お盆に添える言葉は?
初盆・新盆 メッセージ例文集新盆を迎えるにあたり、遠方より合掌させていただきます。 ○○様の新盆を迎えるにあたり、改めましてご冥福をお祈り申し上げます。新盆にあたり、改めましてご冥福をお祈り致します。初盆にあたりお花を送らせていただきます。暑さ厳しい折、くれぐれもご自愛ください。
お供えに添える手紙の封筒は?
白い無地の封筒を使用する
茶封筒やカラフルな封筒ではなく、簡素で清潔感がある白無地の封筒が適切です。 縦長の和封筒がベストですが、簡素な白い封筒であれば洋封筒でも問題ないとされています。 遺族と親しい場合や葬儀後に出す場合は、弔事用の控えめなデザインであれば花などがプリントされたものを使用しても問題ありません。
初盆には何を送ればいい?
初盆のお供えの品物としては、仏前(神前)にお供えする関係上、要冷蔵のものやナマモノは避けるようにします。 お盆は通常暑い時期となりますので、なるべく常温で日持ちの良いものを選ぶようにしましょう。 お供えの定番としては、お菓子、飲み物(ジュース、ビール等)、ろうそく、お線香などとなります。
亡くなった人が着ていた服は?
死装束というのは、人が亡くなったときにその方に着せる服のことです。 仏式では経帷子、神式では白い小袖を着せることが基本で、これが伝統的な死装束とされています。 仏教では白いさらしの経帷子を着せ、手甲や脚絆、そして白の頭陀袋を組み合わせていきます。 これを着せるのは遺族です。
棺の中に入れてはいけないものは何ですか?
・金属やガラス製品などの燃えにくいもの、ナイロン製品など燃やすと有毒ガスが出るもの、水分の多い果物など不完全燃焼につながるものは棺に入れてはいけません。 紙幣は燃えますが、お金を燃やすのは法律で禁止されていますので注意してください。
お盆 送り盆 何日?
13日 (迎え盆) | お盆の入り |
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16日 (送り盆) | ・送り火をたく。(送り火の習慣のある場合) |
戸外が暗くなったら、家の門口や玄関で『送り火』をたきます。 | |
・精霊を送る送り火です。 | |
『来年もお会いしましょう』という気持ちを込めて送ります。 |
お盆の精霊を送る伝統行事は何ですか?
「送り火」とは、お盆に帰ってきたご先祖様の精霊を再びあの世に送り出すための行事です。 逆に精霊を迎え入れるために火を焚くことを「迎え火」と言います。 かつては玄関先や庭などで火を焚いていましたが、現在は防火上の理由で盆提灯を灯すこともあるようです。
お盆にやってはいけないことは何ですか?
お盆中は、釣りや虫取りなど生き物の命を奪うことにつながる娯楽はしてはいけないと言われています。 仏教では不殺生戒の期間としており、厳格な家庭であればお盆中は肉や魚を使わない精進料理のみを食べて過ごします。
仏壇にお供えしてはいけないものは何ですか?
・日持ちのしない生菓子や溶けて仏壇を汚してしまう可能性のある飴類、殺生を連想する肉や魚、毛皮などはお供え物には向きません。 トゲのある花やにおいの強い花も避けましょう。 遺族へ余計な負担をかけてしまう可能性のあるものは避けるようにしましょう。
お盆にお供えした 野菜どうすればよいか?
お供えが終わったお盆飾りの野菜は、自然に還る方法で処分するのがおすすめです。 土に埋めたり、川に流す方法があります。