ダコニールとベンレートの違いは何ですか?
ダコニールも種子を発芽させるときに事前に希釈液を作って種子を浸水させることで、糸状菌の発生を予防する効果を持つ殺菌剤です。 ベンレートとの主な違いは、剤形が液状であることと、予防効果のみでカビ菌発生後の駆除効果が無いことが挙げられます。 また、ダコニールは耐性菌の発生例が報告されていないというのも特徴のひとつでしょう。
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ダコニール1000の効力は何ですか?
ダコニール1000は、他系統の薬剤耐性菌の発達により難防除となっている病害(トマト葉かび病・すすかび病・キュウリ褐斑病など)にも優れた予防効果を発揮する。 残効性と耐雨性に優れ、汚れも少ない。 ミツバチ等の有用昆虫や天敵への影響が少ない。 IPM(総合的病害虫管理)にも活用できる。
ベンレートの効果は何ですか?
うどんこ病、灰色かび病、菌核病など広範囲のカビ性の病気に予防効果と治療効果を兼ね備えた殺菌剤です。 成分が葉の中に浸透するため、病原菌が葉に侵入するのを防ぎ、すでに侵入した病原菌も退治します。 この薬剤の適用一覧及び使用法については住友化学園芸のホームページをご参照ください。
ダコニールは何に効くのか?
草花、野菜、果樹など様々な植物で、かび類(糸状菌)によって起こり、特にもち病や炭そ病、斑点病など葉が変色するタイプの広範囲の病気に効果がある優れた園芸用の総合殺菌剤です。 耐光性、耐雨性に優れ、病気から植物を守る残効性があります。
ベンレートの使い方は?
・カビが発生しているとき 1袋を250mlの水に希釈(500倍)して使用してください。 ・カビが発生しているときには、カビを綿棒などで取り除いてから散布してください。 ・カビ発生時、一度では効かないことがあるので、期間をあけて複数回散布してください。
ダコニール 何倍に薄める?
農薬の量と希釈する水量を正確に量り、決められた希釈倍数となるように散布液を調製します。 例えばダコニール1000の1000倍液を500リットル作るならば、ダコニール1000 500mlに水を加えて500リットルとし、十分に撹拌して調製します。 ー 使用液量 … 希釈液を10アール(1,000㎡)当たりに散布する量。
ダコニール1000の散布回数は?
ダコニール1000 の製品情報
作物名 | 適用病害虫名 | 本剤の使用回数 |
---|---|---|
きく | うどんこ病 | 6回以内 TPN剤6回以内 |
きく | 褐斑病 | 6回以内 TPN剤6回以内 |
きく | 黒斑病 | 6回以内 TPN剤6回以内 |
きく | 白さび病 | 6回以内 TPN剤6回以内 |
ベンレート水和剤は何に効く?
商品特長 ばらの黒星病、うどんこ病に優れた効果があります。 浸透移行作用により病原菌の侵入を防ぐ予防効果と、侵入した病原菌を退治する治療効果を兼ね備え、病原菌の細胞分裂を阻害して防除します。 特に黒星病には早春の萌芽前から散布することで防除効果が高まります。
ベンレートとベンレートTの違いは何ですか?
ベンレートとベンレートTの違い
主な違いは下記の通りです。 一番の違いは、ベンレートTには「チウラム」が含まれているという点ですね。 厚労省HPを見ると、チウラムはジチオカーバメード系殺菌剤として園芸で用いられるほか、ゴムの弾力を大きくする促進剤として使われているようです。
ベンレートTとは何ですか?
チウラムとベノミルを混合した種子消毒剤で,ばか苗病,いもち病,ごま葉枯病,苗立枯病をはじめ,もみ枯細菌病にも有効。 イネシンガレセンチュウにもすぐれた効果がある。 水稲以外にも,麦,大豆,いも類,野菜,球根類の消毒ができる。
ダコニール1000の散布間隔は?
その後も10日間隔で計4回『ダコニール1000』を散布することにより、病気の発生を低く抑えることができました。 この試験結果からも『ダコニール1000』を発病前または初発段階から定期的に散布することで、高い防除効果を得られることがわかります。
ダコニール 収穫 何日前まで?
ダコニール1000 の製品情報
作物名 | 適用病害虫名 | 使用時期 |
---|---|---|
花き類・観葉植物(ばら、きく、チューリップ、ゆり、りんどうを除く) | 斑点病 | - |
かぼちゃ | うどんこ病 | 収穫7日前まで |
かぼちゃ | 白斑病 | 収穫7日前まで |
かぼちゃ | べと病 | 収穫7日前まで |
ベンレート水和剤は体に悪いですか?
安全性に問題はありませんか? 問題ありません。
ニンニクの消毒は何がいい?
【にんにく栽培で使用する薬剤】さび病:ラリー乳剤、オンリーワンフロアブル、アミスターオプティ葉枯病・白斑葉枯病:ダコニール1000、ジマンダイセン水和剤葉枯病:ペンコゼブ水和剤春腐病・白斑葉枯病:Zボルドー、ICボルドー66D.春腐病:カセット水和剤、Zボルドー、カッパーシン水和剤(=カスミンボルドー)
ダコニール1000の薄め方は?
農薬の量と希釈する水量を正確に量り、決められた希釈倍数となるように散布液を調製します。 例えばダコニール1000の1000倍液を500リットル作るならば、ダコニール1000 500mlに水を加えて500リットルとし、十分に撹拌して調製します。
農薬 使用回数 超えるとどうなる?
使用回数は、作物への農薬残留量や環境に対する影響を重視しています。 当然のことですが、使用回数が多いほど農薬残留量も多くなります。 注意したい点は、総使用回数は製品ごとではなく有効成分ごとに決められていることです。
ベンレートの危険性は?
本製品が発がん性物質/生殖毒性物質を含むことに注意する。 特有の危険有害性 : 爆発または延焼中に本製品の未燃焼の粉体が舞い上げられる と二次爆発のおそれがある。
ニンニクにわく虫は?
ニンニク栽培において、特に発生しやすい害虫は、以下の6種類です。アブラムシネギコガハダニネギアブラムシネギアザミウマチューリップサビダニイモグサレセンチュウ
玉ねぎの消毒はいつしたらいいですか?
散布時期としては苗が5㎝以上に成長後、定植から20~30日後、また、鱗茎が肥大し始める頃(早生種では3月上旬~4月上旬、中晩生種は3月下旬~4月下旬)にジマンダイセン水和剤等の予防剤、発病した場合はランマンフロアブル等の治療剤を散布してください(薬剤は同じ剤を連用せず、ローテーションでの散布を行ってください)。
ダコニール 何回?
土壌灌注剤としては、は種時又は活着後(但し定植14日後まで)は2回以内」、「TPNを含む 農薬の総使用回数」は「10回以内(土壌灌注は2回、散布及びくん煙及びエアゾル剤の噴射は 合計8回)」となっています。