炭疽病に効く薬は?
エムダイファー、オキシンドー、オーソサイド、キノンドー、ジマンダイセン、ストロビー、チオノック、デラン、トップジンM、トレノックス、ナリア、ペンコゼブなど。
炭疽病の対処法は?
炭疽病(たんそびょう)の対策・予防法
胞子が飛び散って伝染するため、発病した葉などは除去して処分します。 農薬を使う場合は「ダコニール1000」などが有効です。 広範囲の病気に防除効果をあらわす総合殺菌剤なので、1つあれば何かと便利です。
キャッシュ
炭疽病の原因は何ですか?
炭疽 Anthrax
炭疽は炭疽菌がうつることによってかかる病気です。 人から人へとうつることはありません。
炭疽病の農薬は?
防除薬剤としてベジセイバー、シグナムWDG、ベンレート水和剤、アミスターオプティフロアブル、ダコニール1000が利用できる。
炭疽病の土壌消毒方法は?
7~8月にハウス密閉による太陽熱土壌消毒を行う。 生育中:ジエトフェンカルブ剤(ゲッター、ニマイバー)、QoI剤(シグナム)、アントラコール、オーソサイド、キノンドー、コサイド、ジマンダイセン、セイビアー、ベルクートなど。 土壌消毒:クロルピクリン、ソイリーン、ディ・トラペックス、バスアミドなど。
ベンレート水和剤は何に効く?
商品特長 ばらの黒星病、うどんこ病に優れた効果があります。 浸透移行作用により病原菌の侵入を防ぐ予防効果と、侵入した病原菌を退治する治療効果を兼ね備え、病原菌の細胞分裂を阻害して防除します。 特に黒星病には早春の萌芽前から散布することで防除効果が高まります。
炭疽病の見分け方は?
炭疽病:葉、茎、果実に発生する。 葉では黄褐色の円形の病斑ができる。 古くなると病斑の中央部は白くなり、穴があくことが多い。 茎、果実ではへこんだ斑点をつくる。
土壌の菌を殺菌するにはどうすればいいですか?
土壌中に十分水分を入れたら、ビニールなどで覆い、太陽光を当てて、土壌温度を上昇させます。 土壌中に存在する、連作障害を引き起こす病害虫のほとんどが、60℃で死滅します。 いかに太陽熱だけで土壌温度を60℃に到達させるかがカギとなります。 「太陽熱殺菌」が効果的な農場は、夏場にカンカン照りになる地域です。
土壌殺菌の方法は?
「太陽熱土壌消毒」は、気温が最も高くなる夏季の休作期に土壌表面をビニルフィルム等で被覆し、深さ10~20cm程度の作土層を太陽熱によって35℃以上に上げ、それを長時間持続させて、土壌中の病原菌やセンチュウ、土壌昆虫などを死滅させ、密度を低下させる方法です。
ダコニールの効果は何ですか?
ダコニール1000は、他系統の薬剤耐性菌の発達により難防除となっている病害(トマト葉かび病・すすかび病・キュウリ褐斑病など)にも優れた予防効果を発揮する。 残効性と耐雨性に優れ、汚れも少ない。 ミツバチ等の有用昆虫や天敵への影響が少ない。 IPM(総合的病害虫管理)にも活用できる。
農薬 希釈後 何日?
一般的には水に薄めた液はその日の内に使い切るのが原則です。 散布の都度必要な分だけを薄めて使用してください。
イチゴ 炭疽病 どうする?
炭疽病が発病した苗と一緒に育苗した「苗」は親株にしないようにします。 また、発病株の早期発見はとても重要で、発病した株を見つけたら速やかに撤去し適切に処分します。 鉢やプランターの消毒をします。 土の消毒も重要です。
消石灰は何に使いますか?
消石灰は酸性に傾いた土壌を中和したり、排ガス処理、鉄鋼・非鉄金属の脱硫、排水中和などに使われています。 そのほかにも建築分野では、モルタルや漆喰(しっくい)の材料など幅広い業界から必要とされています。
ダコニール1000の散布間隔は?
その後も10日間隔で計4回『ダコニール1000』を散布することにより、病気の発生を低く抑えることができました。 この試験結果からも『ダコニール1000』を発病前または初発段階から定期的に散布することで、高い防除効果を得られることがわかります。
ダコニールとベンレートの違いは何ですか?
ダコニールも種子を発芽させるときに事前に希釈液を作って種子を浸水させることで、糸状菌の発生を予防する効果を持つ殺菌剤です。 ベンレートとの主な違いは、剤形が液状であることと、予防効果のみでカビ菌発生後の駆除効果が無いことが挙げられます。 また、ダコニールは耐性菌の発生例が報告されていないというのも特徴のひとつでしょう。
農薬 使用回数 超えるとどうなる?
使用回数は、作物への農薬残留量や環境に対する影響を重視しています。 当然のことですが、使用回数が多いほど農薬残留量も多くなります。 注意したい点は、総使用回数は製品ごとではなく有効成分ごとに決められていることです。
スミチオンは何に効きますか?
有機リン系殺虫剤で極めて広い適用範囲を持つ薬剤で、浸透力もあり、稲の茎に食入したニカメイチュウ幼虫および植物体内に侵入したチョウ目の幼虫などに防除効力を示します。 人畜毒性も低い薬剤です。
畑に灰をまく理由は何ですか?
一見、おとぎ話のように聞こえますが、実は、灰を撒くという行為には、不思議な秘密が隠されていました。 酸性の強い日本の土に灰を撒くと、酸とアルカリが中和して、植物に必要な栄養素であるリンの吸収がしやすくなるのです。 花さか爺さんは灰を撒くことによって土壌改良をしていた!
苦土石灰を撒きすぎるとどうなる?
苦土石灰を過剰にまくと土壌がアルカリ性に偏り、鉄、マンガン、銅、亜鉛などの微量要素が植物に吸収されにくくなり、じわじわと弱っていく可能性があるからです。 酸性土壌をアルカリ性にするのとは違って、アルカリ性を酸性にするのは難しいため、pH値を測定しながら適量を散布しましょう。
ダコニールは何に効くのか?
草花、野菜、果樹など様々な植物で、かび類(糸状菌)によって起こり、特にもち病や炭そ病、斑点病など葉が変色するタイプの広範囲の病気に効果がある優れた園芸用の総合殺菌剤です。 耐光性、耐雨性に優れ、病気から植物を守る残効性があります。